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第一部「ライフタイムリスペクト編」

46億年前、人界、機界、竜界が手を組み神に戦いを挑んだがあっさり敗れ世界は神の雷により砕かれた。

そして現在、浮遊する大地と終わらない戦乱の世界、「戦国世界ファンタジーランド」にて。
主人公ルコンはピモモ王国に雇われた非正規兵士。はっきり言ってイケメンである。
ホモス有数の戦士であるステルメンに師事しているが、最近力の源である「フォース」が伸び悩んでいる。
そんなある日ピモモ王国が「魔国ベルアボルン」最強と名高い「ダークナイツ」の急襲を受けあっさり攻め落とされてしまう。
ルコンは生きるために戦場から一人落ちのびる。その最中森の中でダークナイツ騎士団長の娘二ドラとその護衛であるジョンと遭遇、
みっともない姿を晒すことで相手の同情を買うことに成功、見事その場を切り抜けるのであった。

体力の限界をむかえ、泉で休息を取るルコン。そこへ妖精のフェアリーが飛来、運命的な出会いを果たす。
フェアリーはホテル「ガリアクループ」の危機を打開するため「ドラグーン」であるステルメンを探していたが、代わりにルコンを連れ去る。
ホテル「ガリアクループ」は地上から6000メートル上空にあった。
そこでは先史文明時代、未開惑星を開拓するためのロボット「プラネットパイオニア―」が暴走し、触れる者皆傷つけていた。
ホテルの従業員、科学者ペロンのホテルを救ってほしいという依頼にルコンは快諾、その引き換えに力が欲しいとささやかに願う。
プラネットパイオニア―と戦うルコンだったが、プラネットパイオニア―はルコンを見ると活動を休止、見事問題を解決した。
目が覚めると、泉のそばにいたルコン。ホテルでの出来事はどういうわけか忘れている。そこへ現れたフェアリー。二人は二度目の出会いを果たすのであった。

ペトルトの町についたルコン。そこはすでに魔国ベルアボルンの占領下にあった。そこで二ドラ、ジョンと遭遇。
ルコンは「エビルワーム討伐」の依頼を受ける。「エビルワーム」は、天使のような歌声で男を誑かし貪り食う不死の魔獣なのだという。
エビルワーム討伐チームとともにバビレ村に移動したルコンを待っていたのは、「愛の国」の僧侶「クリムト」が主催する、円陣を組んで女を罵倒する会であった。
口々に罵倒する男たち、その中心に位置する少女、C級厨師「ネミリ」。ネミリはルコンに一目ぼれをし、さかんにアプローチをしかけてくる。
女に耐性のないルコンはすっかりネミリを好きになってしまったのだった。

一方その頃「神の山」にて。
そこで修羅と名乗る「シリウス」と異世界へ旅立つ門を守護する「神の刃パルディア」が熾烈なバトルを繰り広げている。
色々あって戦いにはシリウスが勝利。パルディアは、「神祇官」である自分が死ぬことで銀河最強の戦士「エターナルヒーローズ」が動き出すと言う。
戦いが大好きなシリウスはむしろありがとうという気持ちで異世界に旅立つのであった。

バビレ村の夜。寝ていたルコンは、欲情したトドのような鳴き声で目を覚ます。異変を察知し、外に出てきたエビルワーム討伐チーム。
村に響き渡る「ライフタイムリスペクト」。聞き惚れるルコン達であったが、実は妖術であった歌声にルコンはあっさり陥落、森へ帰ろうとする。
クリムトの機転で事なきを得たが、エビルワームの恐ろしさに恐怖するのだった。
一夜明けエビルワーム討伐にでかける一向。待っていたのは美しい女の顔に醜い芋虫の体を持つ異形の化け物だった。
次々とエビルワームに殺されていく仲間たち。ルコンは、エビルワームの悪意に切れ、凄まじいパワーを発揮、エビルワームを打ち倒す。
現れる天使のような女性。その女はルコンを「パパ」と呼ぶ。女はわけのわからないことをつらつら言った後勝手に成仏したのだった。
青空をバックになんか意味深なセリフをフェアリーが吐いて第一部完。



第一部「愛戦士編」

うっかり豚を使った食材を口にしてしまい愛の国に連行されたクリムト。
ネミリは、自分の料理で人が不幸になるのは耐えられないと言いクリムトの助命嘆願のため愛の国へ赴くと決めた。
ネミリが気になるルコンはあっさり着いていくことを決め、二ドラ達に別れを告げるのだった。

愛の国へたどり着いたルコン達。早速役所へ行くが、役人の話によるとすでにクリムトの刑は執行され、現在五穀を絶たれた状況にあるという。
役人は、愛の国の祭典である「神武園」で優勝すれば大僧正と謁見できる、その時に助命を申し出ればあるいは、と語った。
ネミリの気を引きたいルコンはあっさり神武園出場を決意、見事予選を突破する。
色々あって愛の国は崩壊するのであった。
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